これまでは給湯器を建物に設置する場合、「局所給湯方式」と「中央給湯方式」に分類されていたようですが、最近の給湯器の性能は以前の機種から比較いたしますと性能が向上したことから、1台の給湯器でも複数の箇所の給湯をまかなえるようになったようです。

以前の暮らしぶりを振り返りますと台所では給湯器からお湯が出るけれども、洗面所では水道の水しか使えないといったお宅も数多くあったのではないでしょうか。

最近の住宅環境におきましては、キッチン、バスルームはもちろんのこと、洗面所におきましても十分な給湯が確保できておりますのは、給湯器の性能が高まっていることをしめしているようなのです。

寒い冬の朝に冷たい水で顔を洗わなくても済んでいるのは、まさに給湯器の進化のおかげさまでもあるようなのです。